昨年の
宝塚記念、
有馬記念を
クロノジェネシスで制すなど、今最も脂が乗っていると言っていい
北村友一騎手。競馬開催日、ファンに向けて生の声をお届けする。
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先週2月21日の日曜阪神12Rに騎乗した石坂正厩舎の
レッドブロンクスは首差2着。“届いてくれ”と思っていましたが、悔いの残るレースになりました。
28日付で東西8人の調教師の方々が引退、勇退されます。阪神9Rの
ワイドソロモンは角居厩舎最後の出走馬。やはり気持ちは入りますし、いいレースをして気持ち良く終えられるように頑張りたいですね。皆さんには本当に感謝しかありません。お疲れさまでした。
阪神11Rの
阪急杯に出走する
レシステンシアには2週続けて追い切りにまたがりました。動きに関しては申し分ないですし、改めて走る馬だなと思わせてくれます。前走は骨折明けで古馬との初対戦と条件は厳しかったですが、今回の1400メートルになるのはいいですね。ファンの皆さんと同じく、僕も大きな期待を寄せています。
4Rの
シュライエンは初戦から楽しみでしたが、力む面が強かったですね。1Fの距離短縮、ワンターンの方がレースはしやすいと思います。5Rの
アルディートクライは調教で感触をつかみました。少し器用さに欠けますが、うまく前々で立ち回れれば、力を発揮してくれそうです。
提供:デイリースポーツ