28日、中山競馬場で行われた
中山記念(4歳上・GII・芝1800m)は、前3頭から離れた4番手でレースを進めた
松山弘平騎手騎乗の1番人気
ヒシイグアス(牡5、美浦・
堀宣行厩舎)が、直線での叩き合いを制し、2着の5番人気
ケイデンスコール(牡5、栗東・安田隆行厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒9(良)。
さらに1/2馬身差の3着に7番人気
ウインイクシード(牡7、美浦・
鈴木伸尋厩舎)が入った。また、これが現役最後のレースとなった
蛯名正義騎手が騎乗した6番人気
ゴーフォザサミット(牡6、美浦・
藤沢和雄厩舎)は4着だった。
なお、3番人気
クラージュゲリエ(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)は9着、2番人気
バビット(牡4、栗東・
浜田多実雄厩舎)は14着に終わった。
勝った
ヒシイグアスは、
父ハーツクライ、
母ラリズ、
その父Bernsteinという血統。これで
石和特別(2勝クラス)、
ウェルカムS(3勝クラス)、
中山金杯に続く4連勝となった。また、本馬はこの勝利で
大阪杯の優先出走権を獲得した。
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中山記念ダイジェスト>
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