2020年
ケフェウスS(リステッド)を制し、2018年
鳴尾記念(GIII)では3着に好走した
トリコロールブルー(牡7、栗東・
友道康夫厩舎)が、28日の調教中に左前第1指節種子骨の粉砕骨折を発症。予後不良と診断された。
トリコロールブルーは
父ステイゴールド、母は
ペンカナプリンセス、母の
父Pivotalという血統。2012年
セントライト記念(GII)で3着の
ダノンジェラート、2014年
青葉賞(GII)で2着の
ワールドインパクトがいる血統。シルクホースクラブで総額4500万円(1口9万円)で募集された。
2016年10月のデビュー戦(中京芝2000m)で初勝利。3歳時は
スプリングS(GII)で5着、牡馬クラシック最終戦の
菊花賞(GI)にも出走した。その後は、2018年
大阪城S(OP)、2020年
ケフェウスSを制しオープン特別2勝。
昨年の12月に行われた
中日新聞杯(GIII・13着)がラストランとなった。通算成績は23戦6勝。総獲得賞金は1億6810万2000円。