2日、
川崎競馬場で行われた日吉オープン(4歳上・OP・ダ2000m・1着賞金500万円)は、好位から進め2度目の向正面で先頭に立ちリードを広げた
笹川翼騎手騎乗の9番人気
ロードヴァンドール(牡8、川崎・
佐々木仁厩舎)がゴールまで押し切り、最後は2着の3番人気
アングライフェン(牡9、大井・
高野毅厩舎)に1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分11秒1(稍)。
2.1/2馬身差の3着には8番人気
サルサレイア(牝5、川崎・
内田勝義厩舎)が入った。1番人気
ウタマロ(牡4、船橋・
矢野義幸厩舎)は1馬身差の4着、2番人気
ハセノパイロ(牡6、大井・
堀千亜樹厩舎)は6着だった。
勝った
ロードヴァンドールは
父ダイワメジャー、
母ジャズキャット、
その父Storm Catという血統。
JRA所属時代にはオープンまで出世し、芝重賞で5度の馬券圏内がある。地方所属馬としては盛岡の重賞・
せきれい賞での2着などはあったが、休み明けの今回、5戦目での初勝利となった。通算成績はこれで37戦5勝。また、管理する
佐々木仁調教師は
地方競馬通算800勝となった。