今週頭には想定をもとにした
弥生賞の本命候補を公開しましたが、週中の状況、当日の馬場状態など全ての条件が揃った上で、ランク急上昇の激走候補馬が弾き出されました。今回、その注目馬1頭をピックアップして公開します。
単勝1倍台前半の圧倒的1番人気が予想される
ダノンザキッド。
東スポ杯2歳S、
ホープフルSを連勝し無敗で臨む2歳GI馬。メンバーも強豪が揃っていただけに、その能力を疑うことはないでしょう。
だからこそ紐荒れを狙いたいところ。今回netkeibaのAIが弾き出した注目馬は、現在(土曜時点)7番人気で、まだキャリア2戦、2月に未勝利を勝ち上がったばかりの
ゴールデンシロップでした。
【人工知能注目馬】
馬名:
ゴールデンシロップ鞍上:北村宏
予測ペース:平均(遅)
予測脚質:先行
指数:69.21(全10頭中1位)
まず前走のタイム指数「98」という数字が相当優秀です。2015年以降の1〜3月の東京芝未勝利戦のタイム指数で見ると3番目の速さ。昨年の
弥生賞出走馬の中でも「98」まではいなく、勝った
サトノフラッグや2着
ワーケアですら95止まり。
ラップタイムを見ても、ラスト3F一気にペースが上がり持続しているので、
ギアチェンジ能力が高く、良い脚を長く使えるタイプと見ていいでしょう。同じキャリア2戦からの重賞初挑戦。先月の
共同通信杯を完勝し、一躍クラシックでの注目馬となった
エフフォーリアに重なります。
管理するのは、昨年3着した
オーソリティと同じ木村厩舎。現時点でリーディング5位と好調をキープしています。また鞍上の北村騎手も、前走の勝利後には「大きな馬なのでこれからもっと良くなる」とコメント。前走時で532kgとスケールの大きな同馬だけに、叩いた上で更なる上積みも期待できそう。この舞台でも激走の可能性十分といえます。
その他の馬を含めた全順位付け、解説は
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