「3歳未勝利戦」(6日、阪神)
6日にデビューした新人の
小沢大仁騎手(18)=栗東・松永昌=が、阪神1Rを4番人気の
メイショウホタルビで制し、初騎乗初勝利を飾った。好スタートを決めて2番手でレースを進めると、4角では早くも先頭へ。食い下がる
トーホウエンジェルを競り落とし、歓喜のゴールへ飛び込んだ。
同期8人では一番乗りの白星。小沢は「馬に乗るまでは緊張していましたが、またがってからは落ち着いて臨もうと思いました。今回は馬に助けてもらったので、これからは馬を勝たせてあげられるような騎手になりたいです」と晴れやかな表情で振り返った。
師匠の松永昌師は「うまく乗ったね。まだまだこれからだけど、これから経験を積んで、もっと成長していってほしい」とエールを送った。
新人騎手の初騎乗初勝利は昨年の
泉谷楓真以来、JRA史上47人目(岩田康、内田博のJRA移籍後初Vも含む)となった。
提供:デイリースポーツ