中山11Rの第16回
オーシャンステークス(4歳以上GIII・芝1200m)は11番人気
コントラチェック(
丸山元気騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒4(稍重)。ハナ差の2着に1番人気
カレンモエ、さらに1馬身1/4差の3着に6番人気
ビアンフェが入った。
コントラチェックは美浦・
藤沢和雄厩舎の5歳牝馬で、
父ディープインパクト、
母リッチダンサー(母の
父Halling)。通算成績は15戦5勝。
レース後のコメント
1着
コントラチェック(
丸山元気騎手)
「レース前は位置どりなどはこだわっていませんでした。スタートをうまく出たので無理せず良い位置を進めました。
フラワーカップを勝たせてもらった後2度乗せてもらって結果は出せていませんでしたが、1200mでリズム良く進めることができれば終いは脚を使えると思っていたので、今日は結果が出せて良かったです。
この先メンバーは強くなりますし、馬場状態などいろいろ噛み合わないと難しいところがありますのでそのあたりをクリアすれば楽しみになると思います。今日はコーナーで馬場の良い所を走れたのも良かったです」
(
藤沢和雄調教師)
「スタートよく、手応えもずっと良かったです。前々走が惜しい競馬でしたし、前走は馬場の悪いところに入ってしまいましたからね。1200mで新たな一面を見せてくれました」
2着
カレンモエ(
北村友一騎手)
「スムーズな競馬ができました。追ってから良い瞬発力を見せてくれましたが、坂で脚色が少し鈍ってしまいました。良い瞬発力を持っていて、いかにもス
プリンターという感じです。良い脚が少しでも長く保ってくれればと思います」
3着
ビアンフェ(
藤岡佑介騎手)
「厩舎サイドの協力により、スムーズにゲートに入れましたし、スタートも出てくれました。スムーズであれば速い馬ですし、無理せずにハナに行けて、リズムも良く、終いもよく粘ってくれました。これが良いきっかけになると良いですね」
5着
カイザーミノル(
北出成人調教師)
「初めての1200mでしたが頑張ってくれました。距離の選択肢の幅が広がったと思います。2走前に
横山典弘騎手が騎乗した時にブリンカー着用を進言してくれて、それが良い方向に向いているとも思います」
12着
アウィルアウェイ(
三浦皇成騎手)
「3コーナーから4コーナーにかけて、馬場の掘れたところで脚を使った分、最後の伸びを欠いたことに影響したかもしれません。これを使って本番に向けて良くなってくると思います」
13着
アルピニズム (C.
ルメール騎手)
「スタートが遅かったし、内枠で厳しかったです。外枠ならもう少しスムーズに上がっていけたと思います」
ラジオNIKKEI