3着以内馬に
桜花賞の優先出走権が与えられる
トライアル。混戦模様の一戦だが、
ヨカヨカに注目したい。待望の重賞タイトル獲得なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/14(日)
フィリーズレビュー(3歳・牝・GII・阪神芝1400m)
ヨカヨカ(牝3、栗東・
谷潔厩舎)は昨年デビュー3連勝を飾った熊本県産馬で、前走の阪神JFは逃げ粘って5着。距離短縮は良さそうで、巻き返しの期待がかかる。05年の
テイエムチュラサン以来となる九州産馬の
JRA平地重賞Vなるか。鞍上は初コンビの
幸英明騎手。
オパールムーン(牝3、栗東・
昆貢厩舎)は
ヴィクトワールピサ産駒で、同舞台の
ファンタジーSで2着した実績がある。阪神JFでは6着も、上がり3ハロン3位の末脚を使い力は見せた。好走した舞台に戻って巻き返しを期待したい。鞍上は
横山典弘騎手。
その他、
フェアリーSで3着の
ベッラノーヴァ(牝3、美浦・
金成貴史厩舎)、
クイーンCで僅差4着の
エイシンヒテン(牝3、栗東・
渡辺薫彦厩舎)、良血の
ミッキーアイル産駒
ミニーアイル(牝3、栗東・
武幸四郎厩舎)、重賞で3着2回の
ラヴケリー(牝3、栗東・
高柳大輔厩舎)、
中京2歳Sを制した
ゴールドチャリス(牝3、栗東・
武幸四郎厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。