現地時間6日、UAEのメイダン競馬場でG1・ジェベルハッタ(3歳上・芝1800m・11頭立て)が行われた。
道中最後方から進んだ2番人気
ロードグリッターズ(セ8、D.タドホープ騎手)が直線で馬群を割って伸び、先に抜け出した3頭の叩き合いを制したかに思われた7番人気タイのエクティラーン(セ7、J.クロー
リー騎手)をゴール寸前とらえ、1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分48秒44(良)。
1番人気アルスハイル(牡4、W.ビュイック騎手)は、エクティラーンから短頭差の3着だった。
ロードグリッターズは、父が
Mr. Prospector系の
Whipper、
母Lady Glitters、母の
父Homme de Loiという血統。イギリスのD.オメーラ厩舎の管理馬。通算成績は35戦9勝。
2019年6月のクイーンアンS(英G1)以来、1年9ヶ月ぶりのG1制覇となった。重賞はそのほか2018年ストレンソールS(英G3)、今年の
シングスピールS(UAEG2)を制している。
ジェベルハッタと同舞台の
ドバイターフ(UAEG1)は2019年に出走。日本馬
アーモンドアイ・
ヴィブロスに次ぎ、
ディアドラに先着する3着となっている。