3月14日(日)に阪神競馬場で行われる
フィリーズレビュー(GII)に出走予定の
ポールネイロン(牝3、栗東・
矢作芳人厩舎)について、追い切り後の
矢作芳人調教師のコメントは以下の通り。
「(阪神JFは)距離が延びるということで、意識的に控える競馬を考えてしたんですが、結果的にはあまり良くなかった、能力を出し切れなかったと感じました。
先週、坂路で51秒台を出してしっかり負荷をかけたので、今週は馬なりで、という感じです。仕上がりが早いタイプなので、仕上がりに関しては十分だと思います。
1400メートルで2連勝していますから距離短縮は良いと思いますし、本来の逃げる競馬をさせたいと思っています。もちろん
桜花賞トライアルですから(相手は)弱くないですが、うちの馬も2連勝したように素質は高い馬ですし、馬体はあまり変わっていないですが身体に芯が入った感じはあるので、逃げにこだわって良いレースを期待しています。
(武器は)やはりスピードですね。
オルフェーヴル産駒の牝馬らしいちょっと気の難しいところがあるので、こういう極端な競馬が合っていると考えています。
今回は逃げにこだわって積極的な競馬をさせますので、応援よろしくお願いします」
(取材:山本直)
ラジオNIKKEI