10日、
大井競馬場で行われた
ゴールデンステッキ賞(選定騎手・ダ1800m・1着賞金500万円)は、後方で進め徐々にポジションを押し上げた
御神本訓史騎手騎乗の5番人気
ベイズンストリート(牡5、大井・
辻野豊厩舎)が直線で脚を伸ばして差し切り、最後は12番人気
ネオファルコン(牝5、大井・
藤村和生厩舎)に1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分56秒1(稍重)。
本レースの騎乗資格は「令和2年1月1日から令和2年12月31日までの大井競馬における騎乗成績上位20位及び南関東4
地方競馬における総合騎乗成績上位20位以内の選定騎手」。
【
御神本訓史騎手】
「年に1回しかない貴重なレースですので、勝つことができて嬉しく思います。
休み明けで、調教試験にも乗せていただいたんですが、いい休養を挟んで馬も
リラックスしてリフレッシュした状態で、いい感触はつかんでいました。
元々スタートは良くないんですが、いつもより遅れましたけど、外枠が良かったのかその後すぐにリカバリしていい位置が取れました。向正面で動きがあったんですが、それには加わらずに、もう少し溜めながらというレースに徹しました。前も捕まえて後続もしのいでくれて、休み明けにしてはいいレースだったと思います」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)