14日、中山競馬場で行われた
アネモネS(3歳・牝・L・芝1600m)は、道中は後方に構えた
津村明秀騎手騎乗の3番人気
アナザーリリック(牝3、美浦・
林徹厩舎)が、直線で一気に脚を伸ばして、好位追走から一旦は抜け出した6番人気
ジネストラ(牝3、美浦・
鹿戸雄一厩舎)を捕らえ、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒8(重)。
さらに3馬身差の3着に1番人気
ルチェカリーナ(牝3、栗東・
高橋義忠厩舎)が入った。なお、2番人気
ベッラノーヴァ(牝3、美浦・
金成貴史厩舎)は9着に終わった。
勝った
アナザーリリックは、父
リオンディーズ、
母アンソロジー、
その父サクラバクシンオーという血統。これで通算成績は3戦2勝となった。また、本馬及び2着の
ジネストラは
桜花賞の優先出走権を獲得した。