1着馬に
天皇賞(春)の優先出走権が与えられる一戦。ここは
アリストテレスに注目したい。重賞連勝でGIへ向かうことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/21(日)
阪神大賞典(4歳上・GII・阪神芝3000m)
アリストテレス(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)は昨年の
菊花賞で
コントレイルとクビ差の2着。そして4歳初戦となった前走の
AJCCで重賞初制覇を飾った。ここに向けての中間の動きが良く、前走より状態は上向いている。重賞2連勝の期待は十分だ。鞍上は
C.ルメール騎手。
ユーキャンスマイル(牡6、栗東・
友道康夫厩舎)は昨年の本レースなどこれまで重賞3勝。今回は
有馬記念・11着以来の休み明けとなるが、乗り込み量十分でいきなり力を出せる仕上がりにある。2019年
万葉S以来、約2年ぶりの
武豊騎手とのコンビで連覇達成なるか。
その他、
日経新春杯を格上挑戦で制した
ショウリュウイクゾ(牡5、栗東・
佐々木晶三厩舎)、昨年の
京都新聞杯勝ち馬
ディープボンド(牡4、栗東・
大久保龍志厩舎)、昨年の3着馬
メイショウテンゲン(牡5、栗東・池添兼雄厩舎)、今年の
万葉Sを勝った
ナムラドノヴァン(牡6、栗東・
杉山晴紀厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。