ユーバーレーベンに注目したい。始動戦を制してクラシックへ向かうことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/20(土)
フラワーC(3歳・牝・GIII・中山芝1800m)
ユーバーレーベン(牝3、美浦・
手塚貴久厩舎)は阪神JFで3着の
ゴールドシップ産駒。当初は
チューリップ賞からの始動を予定していたが、せん痛を発症したためここに切り替えてきた。距離延長は良さそうで、重賞制覇の期待がかかる。鞍上は初コンビの
丹内祐次騎手。
ホウオウイクセル(牝3、美浦・
高柳瑞樹厩舎)は祖母が
メジロドーベルの
ルーラーシップ産駒で、前走の
フェアリーCでは2着。外を回りながらもゴールまできっちり脚を伸ばす好内容だった。この馬も距離延長は問題なく、引き続き好走が期待される。鞍上は
丸田恭介騎手。
その他、巻き返し狙う
アメリカンファラオ産駒
リフレイム(牝3、美浦・
黒岩陽一厩舎)、同舞台のデイジー賞を制した
ルース(牝3、栗東・池添兼雄厩舎)、重賞3勝馬
トリオンフの半妹
クールキャット(牝3、美浦・
奥村武厩舎)、新馬戦を大外一気で制した
ヌーヴォレコルトの全妹
オメガロマンス(牝3、美浦・
斎藤誠厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。