「
若葉S」(20日、阪神)
昨年の
ホープフルSはさすがG1と思わせるレベルの高さ。1、4着馬がのちに
弥生賞で3、1着。3着馬も
きさらぎ賞で2着と、力のあるところを示した。当然、5着
シュヴァリエローズにかける陣営の期待は大きい。
前走後は、滋賀県のノーザン
ファームしがらきへ放牧。英気を養い、2月23日に帰厩した。1週前は栗東CWで併せ馬を行い、6F78秒4-38秒5-12秒9の猛時計をマーク。追走併入に、清水久師は「ここを目標に調整してきました。動きはいいし、イレ込むこともなく、カイバ食いも良好。余計なところで体力を消耗しないのがいいですね」と明るい表情を見せた。
脚質に幅があり、いかなる状況にも柔軟に対応できる点は大きな武器。「阪神の二千は問題ないでしょう。
ホープフルSで戦った馬たちが、いい競馬をしていますからね。この馬自身も、しっかりと結果を出さないといけませんね」と指揮官。納得のいくVを勝ち取り、堂々と東上するつもりだ。
提供:デイリースポーツ