【JRA】札幌2歳S覇者ブラックホールが引退、乗馬に 故障で競走能力喪失
左浅趾屈腱脱位のため、競走能力喪失と診断された
ブラックホール(牡4、美浦・
相沢郁厩舎)は、19日付で競走馬登録を抹消された。
JRAのホームページで同日、発表された。
今後は千葉県香取市の
ノースショア(沼田
ファーム内)で乗馬となる予定。
ブラックホールは父
ゴールドシップ、
母ヴィーヴァブーケ、母の
父キングカメハメハという血統。
2019年の
札幌2歳S(GIII)覇者で、現時点では
ゴールドシップ産駒唯一の重賞勝ち馬。
札幌2歳S以降は勝ち星から遠ざかっているが、2020年の
弥生賞(GII)で4着、
菊花賞(GI)は5着だった。
通算成績は10戦2勝。獲得賞金は5932万7000円。1月5日の
万葉S(OP・8着)がラストランとなった。