3月27日(土)にアラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われる
ドバイシーマクラシック(G1・芝2410m)に出走予定の
ラヴズオンリーユー(牝5、栗東・
矢作芳人厩舎)の調教状況と関係者のコメントは以下の通り。
【調教状況】
O.マーフィー騎手が騎乗してダートコースで追い切り
【
矢作芳人調教師のコメント】
「残り半マイルから行って、ラスト1ハロン伸ばしてもらうという調教でした。
O.マーフィー騎手も絶賛していましたし、私から見ても非常に良かったと思います。
O.マーフィー騎手と、昨日、芝で騎乗した
北村友一騎手の話も参考に、ダートの状態がとても安定しているので、ダートの方がリスクは少ないと総合的に判断しました。明日は厩舎周りでの運動、金曜日も角馬場のみの運動になると思います」
【
O.マーフィー騎手のコメント】
「すでに馬が仕上がっているので、強い追い切りは行いませんでした。ラスト1ハロンだけ少し伸ばしましたが、手前も上手に替えて、動きも含め、全てが良かったです。雰囲気も非常に良いと思います。前走のGIIのレースを勝った後もとても良い状態を維持しているようです。
リスグラシュー、
コントレイルなど、近年素晴らしい馬を手掛けられている矢作調教師の管理馬に騎乗機会をいただけることは大変光栄です。
ラヴズオンリーユーはダートでの競走経験はありませんが、こちらではほぼ毎日ダートで調教しているので、特別に変える必要もないし、芝で追い切る必要はないと思いました」
(
JRA発表のリリースによる)
ラジオNIKKEI