6日、07年度の
JRA騎手新規免許2次試験が千葉県白井市の
JRA競馬学校で行われ、
地方競馬からは安藤光彰騎手(48、笠松・小井土金一厩舎)、吉田稔騎手(37、愛知・
宮本仁厩舎)が受験した。
安藤光彰騎手は59年1月5日、愛知県一宮市出身の48歳。76年にデビュー。
JRA重賞は、03年
CBC賞(GII、
シーイズトウショウ)、04年
平安S(GIII、
タイムパラドックス)の2勝。また、笠松から移籍し現在
JRAで活躍中の安藤勝己騎手(46、栗東・フリー)は実弟にあたる。通算成績15581戦2815勝(
JRA550戦12勝)。
吉田稔騎手は69年2月12日、佐賀県鳥栖市生まれの37歳。87年にデビュー。94年から03年まで10年連続愛知リーディングジョッキーに輝き、
JRAでも04年
関屋記念(GIII、
ブルーイレヴン)など重賞4勝。交流重賞は05年
かきつばた記念(交流GIII、
ヨシノイチバンボシ)など3勝している。通算成績10422戦2020勝(
JRA1818戦118勝)。
結果の発表は15日。安藤光彰騎手が合格となれば、平地では
本田優騎手(48、栗東・フリー)と並び
JRA最年長騎手となる。ちなみに、これまでに地方から
JRAに移籍した騎手には安藤勝己騎手(元笠松)、
小牧太騎手(元兵庫)、赤木高太郎騎手(元兵庫)、柴山雄一騎手(元笠松)、
岩田康誠騎手(元兵庫)がいる。