現地時間27日にドバイのメイダン競馬場で行われたアルクオーツス
プリント(3歳上・G1・芝直線1200m・1着賞金58万米ドル)は、中団の内から進めて徐々に外の馬群に寄せたR.ムーア騎手騎乗の
エクストラヴァガントキッド(セ8、米・B.ウォルシュ厩舎)がレース後半に脚を伸ばして前の各馬を捕え、最後はC.スミヨン騎手騎乗のファイナルソング(牝4、首・S.ビン・スルール厩舎)に1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分09秒26(良)。
3着にはクビ差でR.スコット騎手騎乗のアクラム
エクスプレス(セ3、英・N.
ティンクラー厩舎)が入った。ブックメーカーで人気だったW.ビュイック騎手騎乗のスペールブ
ルース(牡5、首・C.アップルビー厩舎)は9着だった。
エクストラヴァガントキッドは父
Kiss the Kid、
母Pretty Extravagant、その父
With Distinctionという血統。GIの舞台で初の重賞タイトルを手にした。