現地時間27日にドバイのメイダン競馬場で行われたUAEダービー(3歳・G2・ダ1900m・1着賞金43.5万米ドル)は、中団後方の外で進めたW.ビュイック騎手騎乗の
レベルスロマンス(セ3、首・C.アップルビー厩舎)が第4コーナーまでに前を射程圏内に入れて直線突き抜け、最後はM.バルザローナ騎手騎乗のパ
ナドール(牡3、首・S.ビン・ガデイヤー厩舎)に5.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分56秒28(良)。
3着には1.3/4馬身差でL.デットーリ騎手騎乗のニュートレジャー(セ3、英・J.ゴスデン厩舎)が入った。日本馬は、3着争いに加わりアタマ差の4着となったR.ムーア騎手騎乗の
タケルペガサス(牡3、美浦・
加藤征弘厩舎)が最上位。
J.ロザリオ騎手騎乗の
フランスゴデイナ(牡3、栗東・
森秀行厩舎)は6着、
戸崎圭太騎手騎乗の
ピンクカメハメハ(牡3、栗東・
森秀行厩舎)は10着だった。
レベルスロマンスは
父Dubawi、
母Minidress、
その父Street Cryという血統のゴドルフィン所有馬。前走のサウジダービーでは
ピンクカメハメハの4着となったが、ここで巻き返して圧勝した。