現地時間27日にドバイのメイダン競馬場で行われた
ドバイゴールデンシャヒーン(3歳上・G1・ダ1200m・1着賞金87万米ドル)は、先手を取ったA.
フレス騎手騎乗のゼンデン(牡5、米・C.デイヴィッド厩舎)が直線で後続を突き放し、R.ムーア騎手騎乗の
レッドルゼル(牡5、栗東・安田隆行厩舎)に3.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分09秒01(良)。
2.3/4馬身差の3着にはP.
ドッブス騎手騎乗のキャンヴァスト(セ6、首・D.ワトソン厩舎)が入った。ブックメーカーで人気だったJ.ロザリオ騎手騎乗のヤウポン(牡4、米・S.アスムッセン厩舎)は8着。
W.ビュイック騎手騎乗の
コパノキッキング(セ6、栗東・
村山明厩舎)は5着、
坂井瑠星騎手騎乗の
ジャスティン(牡5、栗東・
矢作芳人厩舎)は11着、
戸崎圭太騎手騎乗の
マテラスカイ(牡7、栗東・
森秀行厩舎)は12着となった。
ゼンデンは父
Fed Biz、
母You Laughin、
その父Sharp Humorという血統。これが重賞初制覇でG1初挑戦初勝利だったが、入線後に左前脚に故障を発生し
フレス騎手が落馬。安楽死の処置が取られたと米「Blood Horse」などが報じた。