現地時間27日にドバイのメイダン競馬場で行われた
ドバイシーマクラシック(北半球産4歳上、南半球産3歳上・G1・芝2410m・1着賞金290万米ドル)は、後方から進めたD.
イーガン騎手騎乗の
ミシュリフ(牡4、英・J.ゴスデン厩舎)が直線、
北村友一騎手騎乗の
クロノジェネシス(牝5、栗東・
斉藤崇史厩舎)と
O.マーフィー騎手騎乗の
ラヴズオンリーユー(牝5、栗東・
矢作芳人厩舎)の2頭と激しく叩き合ったが、最後は外の
ミシュリフが抜け出し勝利した。勝ちタイムは2分26秒65(良)。
ミシュリフからクビ差の2着が
クロノジェネシス、さらにクビ差の3着が
ラヴズオンリーユーとなった。仏・香G1馬でR.ムーア騎手騎乗の
モーグル(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)は7着。
ミシュリフは父
Make Believe、
母Contradict、
その父Raven's Passという血統。昨年の仏ダービー(G1)を勝利し、今年はサウジCでダートのビッグレースも制したが、今回再び芝レースに出走。さらなるタイトルを手に入れた。