「
ドバイターフ・UAE・G1」(27日、メイダン)
価値ある銀メダルだった。
ヴァンドギャルドは好発を決め、5番手の内でピタリと折り合う。直線半ばまで前があかなかったが、道中の十分な手応えは確かだった。スペースを確保した瞬間に一気に加速。先に抜け出した英国馬
ロードノースには及ばなかったものの2着を確保。鋭い決め手は世界でも通用した。
バルザローナは「
パーフェクトなレース運びでしたが、直線ではスペースがなかなかあかなかったです」と悔やんだが、藤原英師は「惜しかったな。勝った馬が強かった。滞在が合うし、100%の力を発揮した。バルザローナもうまく乗ってくれた」と鞍上の手腕を褒めたたえた。今後については帰国後、馬の状態を見てからレースを選択していく。
提供:デイリースポーツ