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ドバイゴールデンシャヒーン・UAE・G1」(27日、メイダン)
レッドルゼルが鋭く追い込み、日本馬の過去最高成績に並ぶ2着と健闘した。ハイペースの中で最後方を追走。直線は外から猛然と追い込んだが、逃げた勝ち馬には及ばなかった。安田隆師は「
ルゼルは素晴らしい脚だった。2着でもすごくよく頑張ってくれました」と評価した。5歳になった今年は、根岸Sで重賞初Vを飾ると、前走の
フェブラリーSでも4着に奮闘。今回は3戦ぶりの6F戦となったが、得意距離で存在感を示した。
栄冠をつかんだのは米国馬ゼンデン。しかし、レース後に悲劇が襲った。ゴール直後に故障を発症し、鞍上のフレスが落馬。米「ブラッドホース紙(電子版)」によると、左前脚の故障で安楽死の処置が取られたという。
提供:デイリースポーツ