今週は3歳牝馬の1冠目『
桜花賞』(阪神)が行われます。例年は満開の桜の中での開催となりますが、今年はすでに花も終わり気味…。とはいえ最近雨ばかりの週末から一転。今週はなんとか良馬場でのレースが見られそうです。
昨年は
デアリングタクトが優勝。ここを
ステップに牝馬3冠を制したのは記憶に新しいところ。今年もそんなスターホースが誕生するのか? 今からワクワクしますね。
やはり注目の1番手にあがるのは、白毛馬
ソダシ(
吉田隼人騎手)でしょう。ここまでデビューから4戦無敗。前走『阪神JF』では1番人気に支持されるなか、ゴール前で
サトノレイナスに迫られるも勝負根性を発揮してのハナ差1着を死守。新たな白毛伝説の第1章幕開けとなるのでしょうか。もちろん
ソダシに迫った
サトノレイナスは今回も鞍上
ルメール騎手で逆転を目指します。
さらに
トライアル組からは、『
チューリップ賞』1着同着の
メイケイエール(
横山典弘騎手)と
エリザベスタワー(
川田将雅騎手)、『
フィリーズレビュー』1着の
シゲルピンクルビー(
和田竜二騎手)。さらに3冠牝馬
アパパネの娘
アカイトリノムスメ(
横山武史騎手)が『
クイーンC』1着から参戦。まさに混戦模様。昨年の『
桜花賞』と同じように、単勝10倍以下の馬が数頭いるというような状況になるのかもしれません。
こんな混戦時に頼りになるのがnetkeibaオリジナルツール『調子偏差値』!
『調子偏差値』とは出走馬の調子を“偏差値化”したもので、各数値はランキングでも表示されます。つまり「激走する可能性ある人気薄&危険な人気馬」が一目でチェック可能。特に調子が上がっている馬は「急上昇」としてピックアップ。その馬が人気薄だった場合には、穴馬券狙いとしてピッタリとなるわけです。
それでは4月9日(金)に出た『
桜花賞』調子偏差値速報をお届けしましょう! 今回は、GIで久々に「急上昇」マークのついた馬が1頭登場しました。人気トップ3ではない中位人気の狙いとしては面白そうな馬です。
さて現在1番人気が予想される
ソダシは、偏差値75で堂々の1位になりました。とはいえこの馬が偏差値75を出すのは今回が初めて。期待感は高まります。
2番人気予想の
サトノレイナスも偏差値75で3位です。この馬はいつも高次元で偏差値を出しているので、今回も問題はなさそうですね。次いで3番人気予想の
アカイトリノムスメは偏差値75で2位です。この馬の偏差値はここまで上昇を続けているので成長力としてはこの馬が高いのかもしれません。調子として上位3頭はそれぞれ問題なしといったところでしょう。
あなたの本命◎候補はいったいどんな偏差値なのか? この機会に『調子偏差値』を是非チェックしてみてください。なお、日曜日・中山11R『
春雷S』の調子偏差値は「無料」でご覧いただけます!
※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。