スマートフォン版へ

【桜花賞予想】過去6年、2着はチューリップ賞組一択? プラス「上位人気3頭」フォメで波乱・桜花賞を獲る!

  • 2021年04月11日(日) 10時35分
 今週の土日はニュージーランドT(GII)、サンスポ杯阪神牝馬S(GII)、そして牝馬3冠の第一弾・桜花賞(GI)が阪神競馬場の芝1600mを舞台に行われる。

 もちろん、注目は3歳クラシックロードの幕開けとなる桜花賞だろう。昨年はデアリングタクトが勝利したレース。その後、同馬はオークス秋華賞と3歳牝馬3冠を制覇。現役最強牝馬への道を歩み始めたのはご存じの通りである。

 今年もっとも注目されているのは、現在までデビューから4連勝中のソダシだ。まだ無敗のうえ、馬体が真っ白の白毛馬というスター性満点の馬である。前走は、この桜花賞と同じ舞台の2歳GI・阪神JF。そこで1番人気を背負いながら、最後まで他馬を抜かせずに勝ち切るという非凡さを発揮。今年はここが初戦となるが、ファンの人気と期待はかなり集まると思われる。

 対するライバルも今年は多士済々。トライアル戦やステップレースの上位馬たちがほぼ欠けることなく出走してくるので、レースとしての面白みは相当高くなっている。

 ただ桜花賞は、思ったほど1番人気が強いわけでもない。過去10年でも1番人気が勝ったのはたった1回だけ。連対率は40%、複勝率は50%という成績である。馬券から完全にハズすのは危険だが、アタマ固定で買うというのも割が合わないという感じだ。

 とはいえ、上位総崩れということもあまりない。1番人気が成績イマイチなかわりに2番人気、3番人気馬が過去10年で6勝と活躍しているのだ。

 今年、1番人気がソダシだとすれば、2番人気はルメール鞍上のサトノレイナス。3番人気はアカイトリノムスメあたりになりそう。ソダシサトノレイナスは前走の阪神JFからのぶっつけ本番。アカイトリノムスメは前走クイーンC1着からの臨戦過程となる。ちなみに“前走クイーンC1着”といえば、2年前の桜花賞3着馬クロノジェネシスと同パターンだ。正攻法なら、この3頭から軸馬を決めることになる。

 では上位3頭が軸候補とすれば、相手はどこを狙えばいいのか? これは前走・チューリップ賞組が圧倒的にいい。過去5年でも9頭は必ず馬券圏内に絡んでいる。しかも過去6年、チューリップ賞組はずっと2着をキープし続けているのだ。昨年は、チューリップ賞で7着だった9番人気のスマイルカナが3着に入って3連単馬券の配当は跳ねている。

 今年、前走・チューリップ賞組は、1着同着だった2頭メイケイエールエリザベスタワー。さらに3着のストゥーティが参戦。3頭だけなので狙いは絞れるはずだ。

 馬券を3連複や3連単で攻めるのであれば、フォーメーションやマルチの1列目に上位人気3頭、2列目にチューリップ賞組3頭という作戦はどうだろうか。幅広くいくなら3列目は人気薄までの幅広い流し。点数を絞るならば3列目をチョイスしていく作戦。今年の桜花賞は、高配当まで積極的に狙っていきたい。
(netkeiba編集部)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す