10日、中山競馬場で行われたニュージーランドT(3歳・牡牝・GII・芝1600m)は、先手を取った
藤岡佑介騎手騎乗の2番人気
バスラットレオン(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)が、直線に入ると後続を突き放して独走。2着の3番人気
タイムトゥヘヴン(牡3、美浦・
戸田博文厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒1(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に11番人気
シティレインボー(牡3、栗東・池添兼雄厩舎)が入った。なお、1番人気
アヴェラーレ(牝3、美浦・
木村哲也厩舎)は15着に終わった。
勝った
バスラットレオンは、父
キズナ、
母バスラットアマル、
その父New Approachという血統。
古川奈穂騎手とのコンビで勝った前走の1勝クラスに続く2連勝で重賞初制覇を果たした。また、本馬及び2着の
タイムトゥヘヴン、3着の
シティレインボーは
NHKマイルCの優先出走権を獲得した。
<ニュージーランドTダイジェスト>
※
スーパープレミアムコースでは全レースのフル映像のほか、各場毎のダイジェスト映像をご視聴いただけます