エフフォーリアに注目したい。昨年の
コントレイルに続き、無敗での
皐月賞制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/18(日)
皐月賞(3歳・牡牝・GI・中山芝2000m)
エフフォーリア(牡3、美浦・
鹿戸雄一厩舎)は前走の
共同通信杯を2馬身半差完勝。デビュー3連勝で重賞初制覇を飾った。降した2・3着馬も次走で重賞を制しており、本馬の能力は折り紙付き。末脚のキレが持ち味なだけに内回り替わりがカギとなるが、こなしての戴冠を期待したい。鞍上は
横山武史騎手。
ダノンザキッド(牡3、栗東・安田隆行厩舎)は昨年デビュー3連勝で
ホープフルSを勝ち、
JRA最優秀2歳牡馬に輝いた。復帰戦となった
弥生賞ディープ記念は久々を感じさせる動きで3着に終わり初黒星を喫したが、本番のここで巻き返すことができるか。鞍上は
川田将雅騎手。
ディープモンスター(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)は梅花賞(1勝クラス)、
すみれS(L)と連勝中の
ディープインパクト産駒。ゲートを出てすぐによれるなど若さは見せているが、勝ちっぷりが良く昨年からの成長はうかがえる。ここも制して一気に世代のトップに躍り出ることができるか。鞍上は初コンビの
戸崎圭太騎手。
その他、
ホープフル3着馬
ヨーホーレイク(牡3、栗東・
友道康夫厩舎)、
朝日杯FSで2着の
ステラヴェローチェ(牡3、栗東・
須貝尚介厩舎)、
スプリングSで接戦をものにした
ヴィクティファルス(牡3、栗東・
池添学厩舎)、
きさらぎ賞の覇者
ラーゴム(牡3、栗東・
斉藤崇史厩舎)、デビュー2連勝中の
レシステンシア半弟
グラティアス(牡3、美浦・
加藤征弘厩舎)、休み明けの
若葉S(L)を圧勝した
アドマイヤハダル(牡3、栗東・
大久保龍志厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。