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皐月賞・G1」(18日、中山)
グラティアスは15日、美浦坂路を軽く上がってから、ハロー明けのWで併せ馬。
ブランクエンド(5歳オープン)を6馬身半追走し、直線で内に入り馬体を並べる。決して無理せず、手綱を持ったままで併入してフィニッシュ。ゆったりしたフットワークで5F67秒7-39秒1-12秒5をマークした。
2週連続でケイコをつけたM・デムーロは「先週はうるさくてビックリしたけど、きょうは違う馬。落ち着いていたし、いい動き」と好感触だった。歴代最多の
皐月賞4勝をマークしており、「いい馬に乗せてもらっているし、大好きなレース。今年も頑張ります」と自信に満ちた笑顔をのぞかせた。無敗のパートナーを1冠目へと導く。その手応えはつかんだ様子だった。
提供:デイリースポーツ