17日、中山競馬場で行われた
中山グランドジャンプ(4歳上・JGI・障害4250m)は、中団から好位へ上がっていった
森一馬騎手騎乗の1番人気
メイショウダッサイ(牡8、栗東・
飯田祐史厩舎)が、直線の最終障害を越えて先頭に立つと、一気に後続を突き放して、2着の5番人気
ケンホファヴァルト(牡8、栗東・
森秀行厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは4分50秒1(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気
タガノエスプレッソ(牡9、栗東・五十嵐忠男厩舎)が入った。なお、本レースの6連覇がかかっていた2番人気
オジュウチョウサン(牡10、美浦・
和田正一郎厩舎)は、最後の3〜4コーナーで失速し5着に終わった。
勝った
メイショウダッサイは、
父スズカマンボ、
母スズカブルーム、
その父スキャターザゴールドという血統。これで
東京ハイジャンプ、
中山大障害、
阪神スプリングジャンプに続く重賞4連勝。昨年の本レースで2着に負かされた
オジュウチョウサンへのリベンジも果たし、名実ともにハードル界の王者となった。
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中山GJダイジェスト>
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