昨年は
インディチャンプ、一昨年は
ダノンプレミアムと、単勝1倍台のマイルGI馬が連勝を遂げています。一方、2着にはそれぞれ単勝50倍の8歳馬と、20倍の7歳馬が入り妙味のある組み合わせに。今年はGI馬不在で、2着経験馬が3頭というメンバー構成。彼らが繰り上がりで好走するのか、それとも新星の誕生となるのか。京都から阪神に開催が変更になったこともふくめ、消去法の
ジャッジに注目でしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の
皐月賞では、【残った馬】の2人気
エフフォーリアと8人気
タイトルホルダーがワンツー。馬連は4,300円の好配当でした。ダービー卿CT、
毎日杯、
中山牝馬Sでも【残った馬】が上位を独占!【残った馬】の上位独占で
日経新春杯では3連単96万1,790円を仕留めています。
パーフェクト的中も可能なケシウマの【残った馬】に、今週もご期待ください。
ここでは、
マイラーズCの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】※86年以降の35回のデータを参照(本年は京都から阪神への開催変更)
■前走ダート戦出走(前走
JRA戦で4角7番手以内馬は除く) [0-0-0-19] 複勝率0%
■該当馬:
エアスピネル■過去35回の
マイラーズCで、ダート戦からの参戦だった馬は43頭。そのうち、京都開催時は[0-0-0-10]と不振で、中京開催時も[0-0-0-2]と好走例がなかった。ところが、06年以前のコース改修前をふくめ、阪神開催時にかぎると[2-1-1-27]。率は低いものの、阪神に舞台を移した今年は注意を払わねばならない存在だ。ただし、馬券圏内となった4頭に共通するのが、前走が
JRAのダート戦で4角7番手以内だったこと。つまり、4角8番手以下と中団以降での競馬だったり、時計の遅い地方戦からの臨戦では、GIIの芝マイル戦では通用しにくいということなのだろう。
前走の
フェブラリーSで連対を果たした
エアスピネルが消去データに該当しました。すでに8歳のダート替わりという馬なので、一見すると木曜想定4人気は過剰人気にも思えますが、17年の
マイラーズCで2着、翌18年も3着という実績馬(どちらも京都開催時)。しかも今年の舞台となる阪神ではダート組が結果を残しているのならば、逆に狙ってみたくもなります。ところが、最終的な消去法の
ジャッジは「消し」。裏の裏を読み、危険な穴馬と判断したのです。
残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして今年も格がものをいうのか? 三度、高齢馬が穴をあけるのか? ケシウマの消去データによる好調な【残った馬】を、ぜひお役立てください。