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【マイラーズC予想】大逆転を狙うならクラシックよりこちら AIが指名した本命候補は前例のない…/JRA重賞レース展望

  • 2021年04月25日(日) 06時05分
 先週の皐月賞ではエフフォーリアが完勝。桜花賞を制し白毛初のクラシック馬となったソダシとともに無敗での戴冠となりました。そして今週は高松宮記念から続いてきた連続GI開催の狭間週ですが、過去次々に高配当が出ている重賞が3つもあり、逆転を狙うには決して見逃せない週末となります。
 
 netkeibaの膨大なデータを学習させているAI。レースのペースを予測し、各馬の脚質・各馬の最終走破タイムを算出し、走破タイムの速い順に印を打ちます。今週もオリジナルのビッグデータを活用したAI競馬予想から、安田記念の前哨戦『マイラーズC』の激走注目馬を紹介します。

 週頭にはアルジャンナをnetkeibaAIの本命候補としてピックアップしましたが、調教や枠順、馬場など週中の情報を追加した上で、netkeibaのAIが弾き出した注目馬は、金鯱賞でのシンガリ人気からの激走も記憶に新しいギベオンでした。

【netkeibaAIの注目馬】
馬名:ギベオン
鞍上:西村淳
予測ペース:平均(遅)ペース
予測脚質:差
指数:64.65 (全16頭中1位)

 前走、金鯱賞はキャリア18戦にして初の逃げに出て、時計の掛かる馬場を苦にせず、3冠牝馬デアリングタクトをクビ差凌いで勝利したギベオン。その後は大阪杯に登録していたものの、状態が整わずに久々のマイル戦となるココへの挑戦となりました。
 
 マイル戦は2年前のダービー卿CT5着以来となりますが、NHKマイルCでもケイアイノーテックの2着の好走実績がある同馬。また例年の京都開催から今年は阪神での開催となりますが、阪神コースも4戦の経験があり結果は、新馬戦1着、毎日杯2着、鳴尾記念4着、チャレンジカップ9着。唯一大きく負けたチャレンジカップは、直線で前が詰まる不利あってのもので、前が空いてからは伸びていただけに、不利が無ければ着順は違ったものになったはず。そう考えると阪神コース自体の相性は悪くなく、重賞でも連続好走可能でしょう。

 過去10年のマイラーズCの3着以内30頭中、5〜8番人気の中穴は11頭。さらに前走重賞に出走していたのは30頭中、22頭を占めています。経済コースを通りマイペースの逃げが功を奏した、明らかな作戦勝ちに見える前走だからこそ、今回も人気は中穴程度に落ち着く可能性が高いでしょう。
 
 芝の重賞レースを逃げて大穴を開けた馬が、その後、再度勝利した例は皆無。前例のない“おかわり”を実現する可能性もあるとみます。

 新たなデータを取り込むたびに学習し、回収率が向上しているnetkeibaオリジナルAI。その他の馬を含めた全順位付け、解説はウマい馬券で公開中です!

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