「天皇賞(春)・G1」(2日、阪神)
27年ぶりに仁川で開催される伝統の大一番。圧倒的人気が予想されていた
アリストテレスが前哨戦で大敗したことにより、一気に混戦模様と化した。逆襲か、圧勝の勢いか、それとも“牝馬の流れ”が続くのか-。話題豊富な一戦でデータ班がイチ推しするのは、唯一全項目をクリアした
ワールドプレミア。19年
菊花賞を制した長距離砲が、JRA最長G1で本領を発揮する。
友道師は26日、「前走は何とか間に合ったという調整。そのなかでもあの走りだったし、前哨戦としては100%の内容。今回はいい感じで本番に向かえる。昨年は
菊花賞の疲れが尾を引いていたけど、今年は心配なく使える」と話した。
1週前診断は福永を背に栗東CWで7F95秒5-12秒4(一杯)。
ポタジェ(4歳オープン)を0秒8追走して併入。体を大きく使えており、動きに力強さも出てきた印象。前走からの上積みは大きい。
提供:デイリースポーツ