日曜阪神で行なわれる
端午ステークスは、実は知る人ぞ知る「荒れるレース」。ダート1400m戦に変更された2013年以降、1番人気は8連敗中、たった2回しか馬券に絡んでいない人気馬には鬼門のレースとなっています。
過去5年の単勝払戻の平均は1,650円、3連単平均は728,364円となっており、今年もその傾向が継続されるならば穴党の方にはぜひ注目してもらいたいレースです。
今年のメンバーに目を移すと、人気上位に予想されるのが同距離の交流重賞・
兵庫ジュニアグランプリを勝っている
デュアリストです。しかし、
デュアリストには不吉なデータが存在します。
この時期の3歳のレースとあって、斤量が重い馬が凡走しやすいのがこのレースの特徴です。過去8年で57kg以上の斤量を背負って出走した馬の成績は以下の通り。
■
端午S 斤量57kg以上
2014年
ニシケンモノノフ57kg・5着
2018年
ハヤブサマカオー 57kg・9着
2020年
テイエムサウスダン58kg・7着
今年、人気を集めそうなのは同距離の
兵庫ジュニアグランプリを勝利している
デュアリストですが、その実績のおかげで57kgの斤量を背負います。前述の
ニシケンモノノフ・
テイエムサウスダンも同レースを勝って
端午ステークスに臨むも敗戦しているので気になるデータです。
今回の
端午ステークスの出走馬の中で、
ウマい馬券で活躍中の映像分析予想のプロ・真田理氏は
「人気は集めないだろうし、今回の条件替わりはプラス。デュアリストにも先着が可能」と話すイチオシの1頭をピックアップ。下記のク
リック先では、その馬の前走の敗因と、なぜ今回巻き返しが可能なのか解説します。
『真田理 今週のイチオシ』では、毎週の出走馬の中から、前走の着順やレース内容と好走期待値にギャップがある妙味の1頭を配信します。ぜひ番組をお気に入りに登録してお楽しみください。
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