「NHKマイルC・G1」(5月9日、東京)
アーリントンCで重賞初Vを飾った
ホウオウアマゾンは29日、栗東CWで
エントシャイデン(6歳オープン)を目標に2馬身後方から発進。長めからビッシリと追われると、ラストも矢のように鋭い伸びを見せ、7F95秒0-37秒4-12秒4で首差先着を決めた。
またがった坂井(レースは
武豊)は「良かったですね。体調も良さそうです」と好感触。担当の池田厩務員は「エエ感じやったね。辛口の(坂井)瑠星も褒めてくれたしね。追ってからの反応が素晴らしかった。上がりの息遣いも良くてひと安心。息の入りも良かったからね」と表情は明るい。
前走後は角馬場で8の字乗りを取り入れ、走りの
バランスの改善に努めた。「効果が出て良くなっている。一度使って体も良くなった」と同厩務員。確かな上積みを携え、堂々とG1の舞台に駒を進める。
提供:デイリースポーツ