先週日曜、中京6Rでは3連複、3連単のダブル的中で38万回収に、中京4Rで15万、中京3Rで15万とnetkeibaのAI予想が高配当的中を量産。今週もオリジナルの
ビッグデータを活用した
AI競馬予想から弾き出した、激走注目馬を紹介します。
春のGIシリーズは5週連続の東京開催ステージへ突入。先週末はその第1弾
NHKマイルCでルメール鞍上
シュネルマイスターが、
クロフネ以来20年ぶりの外国産馬によるGI勝利を飾りました。走破タイムはレースレコードにコンマ2秒差と迫る1分31秒6。見ごたえのある熱戦となりました。
今週も同じ芝のGIマイル戦。古馬牝馬たちによる女王決定戦
ヴィクトリアマイル(GI・東京芝1600m)がスタートします。
現時点ではまだ出走メンバーは確定していませんが、今回人気筆頭はまず
グランアレグリアとなるでしょう。御存知のとおり同馬は昨年、
安田記念、
スプリンターズS、
マイルCSと、マイル&ス
プリントGIを3連勝。今年初戦の
大阪杯では残念ながら4着で終わりましたが、再びのマイルGI戦では主役は譲れないという格があります。
もう1頭、人気上位が予想される
レシステンシア。明け4歳の今年はまず
阪急杯(GIII/阪神芝1400m)を1着。続いての
高松宮記念(GI/中京芝1200m)で2着に健闘しています。さらに前走
阪神牝馬S(GII/阪神芝1600m)1、2着の
デゼルと
マジックキャッスル。昨年夏の1勝クラスから、前走ダービー卿CT(GIII/中山芝1600m)まで4連勝した
テルツェットなどが参戦。ほかにも重賞で好走しているメンバーたち。スピード熱戦が繰り広げられるのは間違いありません。
そんな馬たちのなかから狙うべき1頭を、絶好調オリジナルAIが膨大なデータから弾き出しました。枠順や当日の馬場状態予測を反映されていない月曜日時点でのものとなりますが、人の気持ちが入らない分「まさか」と思えるような◎穴馬が出ることもあります。
【中波乱?
ヴィクトリアマイルでAI予想が指名する激走馬】
今回、netkeibaAIが導き出した本命候補は、
マジックキャッスルとなりました。同馬は昨年の
秋華賞(京都/芝2000m)2着馬。キャリア10戦で[2-5-0-3]、掲示板を外したのは重馬場で力を発揮できなかった昨年の
桜花賞のみと、安定した好成績を残しています。4歳となった今年の
愛知杯(中京/芝2000m)では、新馬戦以来の勝利を重賞で飾り、好走しながらも勝ち味に薄かったともいえる状況を打破してみせました。
前走の
阪神牝馬S(阪神/芝1600m)でも勝ち馬
デゼルにタイム差なしの2着。直線で行き場がなく、追い出しを待たされたことをふまえるとこちらが勝利していた可能性も大。重賞を3戦連続で連対と勢いに乗ります。
平均配当は、単勝1182円、馬連だと1万1386円、3連複では31万3564円という異例の高さを誇る
ヴィクトリアマイル。上位馬に人気が集中するならば妙味ありの1頭になるかもしれません。
あとは調教の具合、枠順、馬場状態など、総合要素を加えての最終決定となりますが、馬券の検討材料のひとつにAI
ジャッジを参考にしてみるのはいかがでしょうか。