5月2日の阪神2Rで落馬し、椎体骨折および右肩甲骨骨折と診断された
北村友一騎手(34)=栗東・フリー=が、復帰までに1年以上を要する見込みであることが分かった。
先週末に手術を行っており、無事に成功。幸い神経には影響がなかったものの、「背骨が8本も折れていて、普通に歩けるようになるまで、かなり時間がかかりそうです」と具体的な症状について説明した。
ダービー(5月30日・東京)の
ラーゴムや、
宝塚記念(6月27日・阪神)に出走予定の
クロノジェネシスへの騎乗は不可能となる。長期の戦線離脱となるが復帰への意志は固く、「これもいい経験だと思って、リハビリを頑張っていきたいです」と前向きに語った。
提供:デイリースポーツ