16日、東京競馬場で行われた
ヴィクトリアマイル(4歳上・牝・GI・芝1600m)は、中団でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
グランアレグリア(牝5、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、直線に入って一気に突き抜け、2着の10番人気
ランブリングアレー(牝5、栗東・
友道康夫厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒0(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気
マジックキャッスル(牝4、美浦・
国枝栄厩舎)が入った。なお、2番人気
レシステンシア(牝4、栗東・
松下武士厩舎)は6着、3番人気
テルツェット(牝4、美浦・
和田正一郎厩舎)は14着に終わった。
勝った
グランアレグリアは、
父ディープインパクト、
母タピッツフライ、
その父Tapitという血統。2000mに挑戦した前走の
大阪杯では4着に敗れたものの、本領のマイルに戻って圧倒的な実力を見せつけた。GIは
桜花賞、
安田記念、
スプリンターズS、
マイルCSについで5勝目。また、鞍上の
C.ルメール騎手は
NHKマイルCに続く2週連続GI勝利、昨年に続く
ヴィクトリアマイル連覇となった。
【
C.ルメール騎手のコメント】
やっぱり強かったですね。彼女はスタートはそれほど速くないので中団のポジションになりましたが、外にいけましたのでリズムは良かったです。(直線は)素晴らしい手応えでした。自分からハミを取ってギアを上げてくれました。GIは5勝目ですが、また勝てると思います。
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ヴィクトリアマイルダイジェスト>
※
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