16日の新潟3Rで
永島まなみ騎手(18)=栗東・高橋康=が2番人気の
ベルゼールを勝利に導き、1日の新潟8R(
ネバーゴーンアウト)以来となるデビュー3勝目を挙げた。「なかなか前があきませんでしたが、手応えは十分で進路を探す余裕もありました。最後はいい脚を使ってくれたと思います」とレースを振り返った。
また、負けてはいられないとばかりに、先輩も存在感を示した。新潟6Rで4番人気の
イントゥザワールドに騎乗した藤田菜七子騎手(23)=美浦・根本=が、大外から豪快に差し切って連日のVゴール。2021年のJRA9勝目に「長く脚を使うイメージがありました。持ち味を生かす競馬ができたと思います」と笑顔で汗を拭った。
なお、同日に2人の女性騎手が勝利を挙げたのは、00年12月10日中京での細江純子、西原玲奈以来、20年5カ月ぶり。
提供:デイリースポーツ