19日、
大井競馬場で行われた第66回
大井記念(4歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金3200万円)は、向こう正面から徐々に進出した
御神本訓史騎手騎乗の2番人気
ミューチャリー(牡5、船橋・
矢野義幸厩舎)が、4コーナーで先頭に並びかけると直線では後続をどんどん突き放し、最後は2着の3番人気
フィアットルクス(牡6、大井・
藤田輝信厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒3(重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に1番人気
タービランス(牡8、浦和・
水野貴史厩舎)が入った。
勝った
ミューチャリーは、
父パイロ、
母ゴッドビラブドミー、
その父ブライアンズタイムという血統。昨年7月の
マイルグランプリ以来となる勝利を飾った。重賞はこれが4勝目。
本レースで2着以内に入った
ミューチャリーと
フィアットルクスは、6月30日に
大井競馬場で行われる
帝王賞(JpnI)の優先出走権を獲得した。