金鯱賞を制した後は、
マイラーズCで7着だった
ギベオン(栗東・
藤原英昭厩舎)。前走後は一旦放牧に出されており、5月12日にグリーンウッド・トレーニング甲南馬事公苑から栗東へ帰厩している。
今朝26日は登録している
安田記念(6月6日・東京芝1600m)に向けた1週前追い切り。朝一番のCWコースで
西村淳也騎手が跨り、単走というメニューだった。
馬の多い時間帯ということもあり、向正面では前方に他厩舎の馬がいたりしたが、それを気にするようなこともなく、自分のリズムを守っての走り。少しずつラップを速めていき、スピードが乗った状態で最後の直線へ向く。
ゴールへ向かっても、まだギアが上がっていく感じで走れており、スピード感は抜群。時計は6F82.1〜5F67.1〜4F52.5〜3F38.1〜1F11.7秒で、走りやすい馬場状態だったとはいえ、素晴らしいラップで最後もまとめた。状態に関しては文句なしといった印象を受ける。