現地時間24日、フランスのパリロンシャン競馬場でG1・サンタラリ賞(3歳牝・芝2000m・11頭立て)が行われた。
道中は後方を進んだ5番人気アンカルヴィル(Incarville、牝3、C.スミヨン騎手)が直線で外から脚を伸ばし、逃げ粘る8番人気シ
ロナ(牝3、J.
オージュ騎手)をゴール寸前でとらえ、アタマ差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分10秒45(重)。
3番人気タイの
ディープインパクト産駒ハラジュク(
Harajuku、牝3、S.パスキエ騎手)は7着。1番人気
ペンジャ(牝3、C.デムーロ騎手)は8着だった。
アンカルヴィルは父
Wootton Bassett、
母Ilhabela、母の
父Azamourという血統。フランスのD.スマガ厩舎の管理馬。
通算成績は7戦3勝で、今回が重賞初制覇。前走のクレオパトラ賞(仏G3)は
ハラジュクの2着だった。