すべてのホースマンが大目標としている大一番。現3歳世代のチャンピオンが決まる一戦です。現役調教師の通算成績を見ると、
友道康夫調教師、
矢作芳人調教師が2勝をマークしています。
今年は、今年度
JRAリーディング1位(着度数順、5月23日終了時点。以下同)、昨年度
JRAリーディング1位の
矢作芳人厩舎から
バスラットレオンが、今年度2位、昨年度2位の
友道康夫厩舎から
ヨーホーレイクと
レッドジェネシスが、今年度7位、昨年度6位の
国枝栄厩舎から
サトノレイナスがエントリーしてきました。
厩舎必勝パターンの予想バイブルは、過去3年の厩舎データをもとに「場所(競馬場)」「条件(クラス)」「ローテーション」「騎乗予定騎手」を踏まえた総合的な観点から全登録馬を評価し、その中からとくに注目すべき馬を抽出。馬券検討を強力にサポートする画期的な予想ツールです。
今回は、
皐月賞を制した
エフフォーリア、
桜花賞で2着に健闘した
サトノレイナス、
毎日杯で重賞初制覇を果たした
シャフリヤールなどに人気が集まりそう。本稿では、
ワンダフルタウンの評価および解説を公開します。
【注目馬評価】
■馬名:
ワンダフルタウン■調教師:
高橋義忠■騎手:和田竜
■間隔:4
■場所:◎
■条件:◎
■ローテ:▲
■騎手:◎
【注目馬解説】
高橋義忠調教師は(平地)オープンのレースで複勝率38.3%、複勝回収値99円。大きな舞台でこそ積極的に狙うべき厩舎と言える。東京のレースや
和田竜二を起用したレースの複勝率も高く、今回はとくに不安要素が見当たらない。
ワンダフルタウン自身、前走でコース適性の高さは証明済み。叩き2戦目の上積みもありそうだ。
※評価基準
【◎】複勝率が一定の水準(33.3%)以上である。高く評価していい。
【▲】複勝率は一定の水準(33.3%)未満にとどまっているが、集計対象レース全体における当該調教師の複勝率は上回っている。人気薄の馬に限り、強調材料と見ていい。
【×】複勝率が一定の水準(33.3%)未満であり、なおかつ集計対象レース全体における当該調教師の複勝率も下回っている。評価を下げたい。
記事本文では、
サトノレイナスの評価や、『扱い注意の人気馬』に、『狙い目大穴』など4頭の情報を公開中です。5月30日分の“今すぐ読む”ボタンからチェック!