競馬界で年間最大の盛り上がりを見せるレースの1つ、3歳頂上決定戦・
日本ダービー(東京・芝2400m)が近づいています。
昨年は1番人気
コントレイル(
福永祐一騎手)が勝利。同馬はのちに
菊花賞も勝ち無敗で三冠馬となりました。あれから早1年…。各年に濃い想い出の詰まる熱戦となるレース。今年も存分に楽しみましょう。
日本ダービーは馬券としての傾向をいえば「堅かったり、荒れたり、どっちもあり」。過去10年で、1番人気馬は4回勝利して、7回は馬券圏内キープと健闘しています。しかし過去3年連続で10番人気以降が馬券圏内に絡むという側面もあり。さて今年はどんな結果になるのでしょうか。
それではざっと今年のメンバーを見ていきましょう。
まずは現在4連勝中で無敗のGI馬
エフフォーリア(
横山武史騎手)。ご存知のとおり前走の
皐月賞では、2着
タイトルホルダーに3馬身をつける圧倒的な勝利を飾っています。
エピファネイア産駒なのでこの距離も問題はなさそうです。
次いで2番人気に支持されそうなのが、唯一の牝馬
サトノレイナス(
C.ルメール騎手)。前走の
桜花賞では
ソダシの2着。ゴール前の伸び脚は圧倒的なものでした。
オークスではなく
日本ダービーを選んできたところに陣営の自信度が伝わってきますね。
さらには前走・
毎日杯1着
シャフリヤール(
福永祐一騎手)。2走前の
共同通信杯では
エフフォーリアの3着となりましたが、リベンジなるのでしょうか。同じく
毎日杯で僅差2着だった
グレートマジシャン(
戸崎圭太騎手)も有力。さらには
皐月賞で逃げて2着の
タイトルホルダー(
田辺裕信騎手)。ほかにも
青葉賞1着
ワンダフルタウン(
和田竜二騎手)など多士済々のメンバーです。各馬の調子はマストでチェックしておきたいところです。
そんなときに頼りになるのがnetkeibaオリジナルツール調子偏差値!
調子偏差値とは出走馬の調子を“偏差値化”したもので、各数値はランキングでも表示されます。つまり「激走する可能性ある人気薄&危険な人気馬」が一目でチェック可能。特に調子が上がっている馬は「急上昇」としてピックアップ。その馬が人気薄だった場合には、穴馬券狙いとしてピッタリとなります。
それでは05月28日に出た
日本ダービーの調子偏差値速報をお届けしましょう!
今回は「急上昇」マークはいません。1番人気が予想される
エフフォーリアは偏差値70で6位となってしまいました。これはかなり意外な順位です。前走
皐月賞では偏差値75での1着。今回かなり下がってしまいましたが、この馬は60台でも好走しているので判断は難しいところです。
2番人気になりそうな
サトノレイナスは、今回も偏差値75で2位といつも通りという感じです。調子としては問題なしでしょう。続いて3番人気が予想される
シャフリヤールは、これも偏差値65で14位とかなり低く出ています。これもちょっと心配材料といえるかもしれません。
ちなみに偏差値75で1位になっているのは前走の
皐月賞でも偏差値75を出していた馬。さらに偏差値74で3位に食い込んだのはかなりの人気薄馬でした。あなたの本命◎候補はどんな偏差値なのか? この機会に調子偏差値をチェックしてみてはいかがでしょうか。
なお、日曜日・中京11R
白百合Sの調子偏差値は「無料」でご覧いただけます!
※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。