グランアレグリアに注目したい。
安田記念連覇を果たし、GI・6勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■6/6(日)
安田記念(3歳上・GI・東京芝1600m)
グランアレグリア(牝5、美浦・
藤沢和雄厩舎)は前走の
ヴィクトリアマイルを4馬身差の完勝。得意のマイルに戻り、改めて力の違いを見せつけた。今回は中2週の連戦となるが、一時あった爪の不安は解消し中間は順調。08・09年の
ウオッカ以来となる
安田記念連覇の期待は十分だ。鞍上は
C.ルメール騎手。
サリオス(牡4、美浦・
堀宣行厩舎)は19年
朝日杯FSの覇者で、重賞はこれまで3勝。今年初戦となった前走の
大阪杯は道悪も響いて5着に終わったが、得意の東京コース、距離短縮となるここで巻き返しを期待したい。鞍上は前走に続き
松山弘平騎手。
インディチャンプ(牡6、栗東・
音無秀孝厩舎)は2年前の春秋マイル王で、昨年の
安田記念は3着。近走はマイルより短い距離を走り惜敗続きも、3月の
高松宮記念では3着と好走するなど一線級の実力は健在だ。昨年後塵を拝した
グランアレグリアにリベンジなるか。鞍上は
福永祐一騎手。
その他、
NHKマイルCの覇者
シュネルマイスター(牡3、美浦・
手塚貴久厩舎)、前哨戦の京王杯ス
プリングCを制した
ラウダシオン(牡4、栗東・
斉藤崇史厩舎)、前走
マイラーズCを快勝してマイル重賞3勝目を挙げた
ケイデンスコール(牡5、栗東・安田隆行厩舎)、
香港C以来半年ぶりの休み明けとなる
ダノンプレミアム(牡6、栗東・
中内田充正厩舎)、マイル重賞で連続2着の
カテドラル(牡5、栗東・
池添学厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。