◎6月6日(日)東京競馬場で行われる第71回
安田記念(GI)に出走を予定している
インディチャンプ(牡6歳、栗東・
音無秀孝厩舎)について追い切り後の
音無秀孝調教師のコメントは以下の通り。
・(前走の
高松宮記念は)1400m、1200mと使ってきて慣れたころだったのですが、またマイルになります。それなりに結果は出していると思います。流れにも乗れていましたし最後も(馬場の)内めではありましたがいい脚を使って大きく負けているわけではありません。
・(レース後は)すぐ放牧に出して一息入れていますから(ダメージなど)何の影響もありません。思ったほどの疲れもありませんでした。
・(1週前追い切りは)パートナーと途中まで一緒に行って最後は気合いを入れるような感じでした。最後はしっかりと伸びて全く心配はいりません。
・(今日の追い切りは)1週前でほぼ出来上がっているような感じですが、当該週でやらないで行くとこれまでいい結果が出ていません。ですから、しっかりするような感じで最後の1ハロンだけはやっています。先週、今週と同じような動きをしてくれていますから問題は無いと思います。
・(年齢的なことは)この馬は気が若い馬です。6歳だからといって老けてということは思いません。
・(メンバーを見て)
ヴィクトリアマイルで強い勝ち方をした馬がいます。負かすことは簡単ではありません。しかしレースに参戦しなければ何も起こりません。胸を借りるつもりでどこまで出来るかですね。
・いろいろ試行錯誤をして今回マイルに戻ります。一発やって欲しいという気はあります。応援して下さい。
取材:檜川彰人
ラジオNIKKEI