現地時間5日、アメリカのベルモントパーク競馬場で行われた
ベルモントS(3歳・GI・ダ2400m)は、L.
サエス騎手騎乗の
エッセンシャルクオリティ(牡3、米・B.コックス厩舎)が、
ホットロッドチャーリー(牡3、米・D.オニール厩舎)との後続を離しての競り合いを制して優勝した。
エッセンシャルクオリティは、
父Tapit、
母Delightful Quality、
その父Elusive Qualityという血統で、日本の3冠馬
コントレイルの近親にあたる。馬主はゴドルフィン。
2歳時はブ
リーダーズフューチュリティSとブ
リーダーズCジュヴェ
ナイルを制してエクリプス賞
最優秀2歳牡馬に選出。5戦5勝の無敗で迎えた
ケンタッキーダービーでは4着に敗れたものの、
プリークネスSを回避して挑んだここで見事巻き返した。
このレースには日本の
フランスゴデイナ(牡3、栗東・
森秀行厩舎)も出走。道中は好位で果敢にレースを進めたが、完走できず競走中止となった。
【追記】現地公式サイトEquibaseの発表にともない、
フランスゴデイナの競走成績が競走中止から8着へと変更となりました。(6月7日13時15分)