9日の門別2R・2歳未勝利(ダ1000m・9頭立て)で
スージー(牝2、北海道・
佐々木国明厩舎)が1着となり、新種牡馬
ディーマジェスティの産駒が中央、地方を通じての初勝利を果たした。
ディーマジェスティは
父ディープインパクト、
母エルメスティアラ、母の
父ブライアンズタイムという血統。
現役時代は
JRA・美浦の二ノ宮敬宇厩舎に所属し、2016年の
皐月賞を8番人気で制覇。そのほかに重賞は同年の
共同通信杯、
セントライト記念を制した。
また、同日の門別6R・
JRA認定フレッシュチャレンジ(ダ1100m・11頭立て)では
ミラコロカルミア(牡2、北海道・
安田武広厩舎)が1着となり、同じく新種牡馬
ポアゾンブラックの産駒も中央、地方を通じての初勝利を果たした。
ポアゾンブラックは
父マイネルラヴ、
母サンライトチーフ、母の
父チーフベアハートという血統。
園田で6戦5勝の戦績を収めたのち、
JRA・栗東の
本田優厩舎に移籍し、2014年の
南部杯2着などダート短距離で活躍。晩年は北海道の
田中淳司厩舎に移籍し、門別で重賞2勝をあげた。