5日間にかけて行われた英王室主催の
ロイヤルアスコット開催が現地時間19日に終了し、今年の開催リーディングには日本でもお馴染みの、オイシン・マーフィー騎手が輝いた。
マーフィー騎手は18日の
コモンウェルスC(G1)で、窪田芳郎氏の所有馬
ドラゴンシンボルに騎乗。自身のTwitterアカウントでは日本語で「日本の皆さんも、
ドラゴンシンボルのことをたくさん応援してくれると嬉しいです」とツイートするなど強い意気込みを見せ、レースでは1位入線を果たすも、進路妨害で2着降着の憂き目に。
それでも下を向くことはなく、続くコロネーションS(G1)を
アルコールフリーで制覇。開催通算では5勝をあげて見事リーディングジョッキーの座を掴んだ。
また、
コモンウェルスCで進路妨害を受け、1着に繰り上がったカンパネッレの鞍上はランフランコ・デットーリ騎手。同騎手はマーフィー騎手とリーディングも争ったが、マーフィー騎手が19日に5勝目をあげてリーディングを確定させると、馬上でその手を取って勝利を称えた。