・27日(日)阪神競馬場で行われる第62回
宝塚記念(GI)に出走を予定している
クロノジェネシス(牝5、斉藤崇)について追い切り後の
斉藤崇史調教師のコメントは以下の通り。
・(今日の追い切りは)今回、
岩田望来騎手に乗ってもらいました。今日は折り合いとリズム重視でと言う指示でした。(併せ馬で)理想は直線に向いて並びかけるという感じで、キャンターに下ろした時から動きはよかったと思います。先週と違って馬の後ろでじっと我慢ができていました。直線に向いてからも自分のリズムで前の馬に並びにいけました。いい動きでした。
・(海外帰りからの中間は)ドバイから帰って空港で見た時はガリガリだったので、
宝塚記念に間に合うかどうかわからない状況でした。そこから順調に回復していい状態まで来れたので馬の回復力が凄いと思いました。
・(成長に関して)気持ちの面では海外に行ってどしっとしたしたところがあります。肉体的には
有馬記念の時より馬体に張りが出て、今が一番充実しているのではという馬体をしています。3歳の夏を北海道で過ごしてから飼葉も食べるようになりました、そこが大きな転換点だと思います。
・1戦ごとに良くなっているのでいつが完成か、というのはまだわかりません。どこまで行けるかが楽しみです。
・(ファン投票1位で)多くの皆さんに支持していただきGIに出るのは、なかなか無い経験ですので嬉しく思います。同時に恥ずかしいレースは出来ないので当日まできっちりやっていきたいです。どうか応援よろしくお願いします。
取材:檜川彰人
ラジオNIKKEI